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SSLをさっくり解説!セキュリティ強化やSEO対策にも◎

2019.10.25

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心の中の少女と二人暮らしをしています、ヒラユキです。

今回はお問い合わせを頂くことも多い「WebサイトのSSL」について簡単に解説していきます。

SSLはWebサイトにとって非常に大切な仕組みです。

少し前からブラウザで「このサイトは安全ではありません」という表示を見かけるようになりませんでしたか?あれと大きく関係しているんですよ!

SSLに対応したサイトの方が安全性も高いのはもちろん、今はSEO(検索エンジン最適化≒検索順位を向上させる対策)的にも推奨されている仕組みなんです。

それでは、①SSLの基本・②メリット・③SSL化の方法について、順番にご紹介しますね!

 

①SSLの基礎知識~SSLでデータの送受信を暗号化できる~

SSLとは通信手順の一つで、ざっくり言えば「データを暗号化して送受信することができる仕組み」です。

送受信するデータを暗号化できていれば、悪意を持った第三者に大切な情報を盗み見られるリスクも低減できますよね。

逆に言えば、SSLに対応していない場合は送受信しているデータが暗号化されていないため盗聴や改ざんされるリスクが高くなってしまいます。

 

ちなみに、WebサイトがSSLに対応しているかどうかは次の2つで簡単にチェックできますよ!
1 WebサイトのURLが「https」ではじまっている
2 ブラウザで表示した際のURLの表示・入力欄に鍵マークがついている

 

②常時SSLでセキュリティ強化!SEOにも効果あり

SSLに対応して常時SSLのサイトになると、いくつかのメリットがあります。そのメリットの中でも「セキュリティが強化される」「SEO的に有利になる」という点はぜひ覚えておいてください。

メリット1:セキュリティ強化

お問い合わせフォームや商品の購入フォームでの個人情報の送受信も、SSLに対応していれば情報が暗号化されるので安全性が高まります。

と、いう点はわかりやすいと思いますが、実は他にもSSLとセキュリティがかかわる部分はたくさんありまして…

たとえばブラウザでなにげなくWebサイトを閲覧して回っているときも、「閲覧履歴」や「Cookie等のデータ」がWebサイトとやりとりされていることがあるんです。

こういったデータの中にも大切な個人情報が含まれています。ですので、常時SSLで暗号化していた方がWebサイトを閲覧する一般のお客様にも安心・信頼してもらえますよね。

 

メリット2:SEO対策的効果

Googleでは2018年7月から、SSLに対応していないページに「安全ではありません」という警告を表示する仕様になりました。

以前からGoogleはSSLを推奨していたので、こういった動きは今後も進んでいくと予想されますね。

SEO(検索エンジン最適化)についても、「SSL化しているかどうかを、検索順位決定のためのチェックポイントの一部にします」と発表しています。

ただし、常時SSL・非SSLだけで検索順位が決定するわけではないので、常時SSLにしたからといって順位がすぐに大きく上昇するわけではありません。

いずれにせよ、SSL化はセキュリティ強化・信頼性向上・SEO対策効果等々、メリットが多いので早めに対応を済ませておくことをおススメします!

 

③「SSLを申し込みたい!」 お見積りはお問い合わせ下さい

Webサイトを常時SSLに対応させるためには、SSLサーバ証明書をサーバに設定する必要があります。

SSLサーバ証明書にはいくつか種類があり、また、ご利用になっているサーバ会社やサーバのご利用期間等によっても対応方法・費用が異なります。

すでに弊社でホームページをお持ちのお客様におきましては、SSL化をご希望の場合の費用のお見積り等、お気軽にお問い合わせ下さい。

≫お問い合わせはこちらから

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