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IEでのブラウザチェックは重要?
2020.02.25
そもそもIEって何?
インターネットを日常で使用する人以外はIEという言葉は聞き慣れないと思います。
IEとは「Internet Explorer」の略称で、パソコンでインターネットを閲覧する際にクリックしたあの青い「e」の文字のブラウザです。
現在、iPhoneやAndroidが普及し、PCでインターネットを見る人自体がここ数年で減少していますので、聞き慣れない方も多いでしょう。
業務上で使う古いPCでは未だにWindows7を使用してる企業様は多いかと思います。
ただ、2020年1月にWindows7のサポートが終了したこと、後継のEdgeがWindows10の標準ブラウザに実装され、IEがWEB上で対応することの方が少なくなってきている現状があります。
またマイクロソフト社が公式ブログで「標準ブラウザとして使うのは危険」とコメントを出しました。
これは、IEの開発が終了し、従来の互換を保つためだけにセキュリティ修正のアップデートが行われている状態のため、
今後新しい技術が普及しても対応されないことを意味します。
IEの一番の問題点
それは規格が古いことによるセキュリティの脆弱性です。
サポートが打ち切られた後に問題が見つかっても、プログラムの修正は当然サポートしてくれません。
会社によってはWindows7を使用する企業様は多いかと思います。
ただ、ウイルスや不正なアクセスなどからの攻撃を受けやすく、会社の機密情報が漏洩し、大問題に発展する可能性がぐんと高くなります。
IEが未だに使われる理由
企業がビジネスを行う際に根幹となる業務上のシステムなどで「IE推奨」となっていることが挙げられます。
銀行とかもIE推奨だったような?※違ったらすいません。
WEBサイトとIE
ここからは個人的な意見です。
弊社にもよく「IEだと表示が崩れる」といったお問い合わせを頂きます。
その際には「ブラウザをGoogle ChromeやFirefoxへ変えることを推奨します。」と何度か回答したことがあります。
SEOにも同じことが言えるのですが、Googleは「ユーザーファースト」を強く掲げており、
会社の環境下でのブラウザより、多くのユーザーが閲覧する環境を私達も優先しておりますのでご理解いただければと。。
参考(すっごく参考になる): IEでのブラウザ確認にまだ意味はあるのか?
このコラムを書いた人
ヒラシカ
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